今回は、お土産や工芸品でも知られる「こけし」について紹介します。

こけしは江戸時代後期の東北地方発祥の子ども向け玩具として生まれたのが始まりです。一般的なこけしは、可愛らしい顔に色とりどりの装飾が施されており、子どものおままごとでよく使われていた経緯があります。大きく丸い頭に、円筒状の胴体というアンバランスさも愛される理由の一つに数えられます。

こけしが日本全国に広まったのは、東北地方の温泉地のお土産として用いられたことがきっかけです。
一部の収集家やファンの間でこけし人気は高まっており、最近は「こけし女子」と呼ばれる、こけし集めをする若い女性もいるほどです。

作られる場所によって系統も区別されるため、東北で作られているからまとめて同じ系統に入れるのではなく、作り込みや柄などでも系統が分かれます。
例えば、「鳴子系」では、クビが回転式になっている、「弥治郎系」ではろくろの模様を入れているなどです。
細かな違いは作り手の工芸家によっても差があり、そこに価値を見出している収集家も少なくありません。

また、創作こけしといわれる種類では、たくさんのこけし作品が残されており、中でも加藤竜雄作（ひだりのこけし）の作品は創作こけしの代表的な存在です。
郷土の独特な雰囲気と芸術性が合わさっており、内閣総理大臣賞を受賞したことで知名度も高いでしょう。

このように、現代のこけしはインテリアにも用いられ、収集家やファンの間では安定した人気を保っています。

大吉鶴見店ではさまざまな中古品を扱う中で、こけしの買取に力を入れています。
買取価格は20,000円～50,000円となっており、種類によってはお値段がつかないこけしもあります。

特にアンティークでは相場が高く、買取価格も上昇する傾向にあります。
ただし、誰作かによって価格が決まることも多く、作名のないこけしは値段がほとんど付かないというカラクリです。

もちろん、修復することで売れるようになるこけしは、そのままでは店頭で売りに出せなくても買取することができます。
「色が褪せていたり、キズがついているけど売れるのかな？」と考えている方も安心して買取可能です。家で眠っているこけしがあるなら一度買取りに出すのも良いでしょう。

大吉鶴見店では、店舗によるこけしの買取だけでなく、こけし出張買取やこけし宅配買取なども利用できます。
自宅にいながら、こけしを売ることができるので外出を控えている方や忙しい方でなかなか店舗に足を運べない方でも鶴見買取は安心です。
また、買取前にこけしLINEにて査定可能な点も魅力です。

無料査定で高価買取に興味があるなら大吉鶴見店に依頼しましょう。

 

出張買取や宅配買取も行っております。

 

こちらは宅配買取方法です。

 

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